| 摂氏28度。杉板で囲まれた麹室(こうじむろ)の中で、蔵人たちは『切り返し』と呼ばれる作業を行います。蒸し米の山を崩して丹念に揉みほぐして温度ムラを無くし、麹菌がまんべんなく育つようにするのです。
昔から 一麹、二モト(酉元)、三造り
と伝えられているように、酒造りで一番大切な仕事がこの麹造りなのです。
「真澄」では精米・洗米・浸漬・蒸米などあまり微生物が関与して欲しくない工程は機械化し、麹造り・酒母・モロミの醗酵など微生物が係わっている工程では、熟練した製造スタッフによる「高度な手作業」を重んじています。 |