カスターニャさんの工房にお伺いして
まず驚いたのは、
「こんな小さな工房で作られてるの!?」
広島市内から車で約30分、閑静な住宅街の一角にカスターニャさんの工房はありました。
ちょっとした一軒家、キッチンは決して広いとはいえません。ここに、ご近所のお母さんたちが集まって作っていらっしゃるそうです。
さっそく作りはじめたカスターニャさん。
クリームチーズをボールにいれ、丁寧に室温に戻して混ぜていきます。このチーズ、熟練のパティシエ山川氏も「抹茶に素直に合う、いいチーズ」と絶賛したもの。
材料が手際よく、丁寧に混ぜ合わせられていきます。
この配合の順番もコツなんだとか。
最後に、いよいよ茶匠・森田の抹茶が入ります。
どさ〜〜〜〜〜っ!
そんなに入れるんですか!?
「ねー、すごいでしょ、だから小麦粉がほとんどいらないの」
抹茶の粒子は小麦粉よりも細かいため、普通のチーズケーキよりもまったりとしたトロミがでるそうです。
つやつやの生地が、ビスケットを敷き詰めた台に流されていきます。
このビスケットが食感のポイント。どのビスケットを砕いて使うかかなり吟味したそう。
とろ〜〜〜〜〜ん。
うーん!美味しそうーーー!
かわいらしいオーブンで焼かれます。一度にせいぜい8個くらいしか焼けません。
途中、焼けムラをなくすためにちょいちょいっと向きを変えてあげます。
工房に香ばしい香りが立ちこめてきました。
焼き上がり、完成です!
「どうぞ、焼きたてを召し上がれ」
スプーンで、そーっとすくって、口に運びます。
これは・・・スフレだ!
ふわっふわのあたたかなムース。すーっと口の中で溶けていきます。
「これはこれで美味しいけど、やっぱり冷めて生地が締まった方が美味しいと思いますよ」。 |