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タッド・ウィンド・コンサート(31) ウィリアム・H・ヒル/セント・アンソニー・ヴァリエー…

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★金管のブリリアントなファンファーレ、木管の美しいコラール、そしてリズム・セクションのアクティブなプレイが光る「セント・アンソニー・ヴァリエーション」が、なんたって聴きモノだ!

タッド・ウィンド・コンサート(31)ウィリアム・H・ヒル/セント・アンソニー・ヴァリエーションTADWINDCONCERTVol.31St.AnthonyVariations【吹奏楽CD】


タッド・ウィンド・コンサート(31) 
ウィリアム・H・ヒル/セント・アンソニー・ヴァリエーション 

TAD WIND CONCERT Vol.31
St. Anthony Variations

【吹奏楽 CD】


商品番号  CD-4215
価格1,500円 (税込 1,620 円) 送料別
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《タッド・ウィンド・コンサート》は、アメリカのプロたちも絶えずその動向に注目する“タッド・ウインドシンフォニー”のパフォーマンスをアーカイヴするシリーズCDです。

 ライヴながらも、権威あるA.B.A.(アメリカン・バンドマスターズ・アソシエーション)のリクエストで、すべてのCDがアーカイヴ・コレクションに選定され、メリーランド州のA.B.A.リサーチ・センターで広く一般に公開されています。

 シリーズ“第31作”のこのディスクは、2016年1月23日(土)、ティアラこうとう大ホール(東京)で開催された《TAD Wind Symphony ニュー・イヤー・コンサート2016》の第1部を、当日の流れどおりに完全収録したアルバムです!

 収録されているレパートリーは、エリック・オスターリング、ジョン・ウィリアムズ、マーク・キャンプハウス、ウィリアム・H・ヒルと、そのすべてが音楽監督タッド氏の“第2の故郷”ともいうべきアメリカの作曲家の作品でしめられ、熱烈なタッド・ファンには応えられない内容のアルバムとなっています!

 さて、TADWSのニューイヤーでは、「新年早々、コンサートにお見えになったお客様に“お年玉”として特別な何かを演奏したい」というタッド氏ならではの想いから、チラシやプログラムには載せていない当日発表の“マル秘”の1曲が、本プロの前に“プログラム・ゼロ”としてまず演奏されます。

 2016年のそれは、エリック・オスターリング(1926〜2005)が1963年に発表したコンサート・マーチ『バンドロジー』でした。

 作曲者のオスターリングは、600曲以上の出版曲があるアメリカ・バンド界のヒット・メーカーで、この曲も、幕開けにふさわしい高揚感とポップなセンスが味わえるお洒落なマーチとなっています。発表から30年以上たった1995年には難易度を下げたヤング・エディションまで出版されましたが、この日TADWSが演奏したのは、もちろん1963年発表当時のオリジナルです!!

 コンサートの本プロは、ジョン・ウィリアムズ(1932〜)の『カウボーイ』でスタートしました!

 西部劇といえばこの人! 有名なジョン・ウェインが主演した映画「11人のカウボーイ(日本封切時の邦題)」(1972)のサウンド・トラック用に書かれた“序曲”がオリジナルで、日本では、かつてタッド氏が友人のジェームズ・カーナウに吹奏楽編曲を委嘱し、その後出版となったカーナウの編曲が頻繁に演奏されています。しかし、この二ューイヤーでTADWSがとりあげたのは、それとは違い、2003年の“アメリカ海兵隊バンド205周年記念コンサート”でジョン・ウィリアムズがこの曲を客演指揮する際、ジェイ・ボコックによってオリジナルのオーケストラ・スコアから新たにトランスクライブされた作曲者公認のプロフェッショナル・バージョンでした!!

 若き日のウィリアムズが、大西部をイメージして書いたスペクタキュラーな音楽で、躍動感のある主部のほか、ゆったりと演奏される雄大な中間部の美しさは、まさしく絶品。今や映画を離れ、独立曲として取り上げられるほどの人気曲となっています!

 ついで、これまたタッド氏の親友であるマーク・キャンプハウス(1954〜)の『ヨセミテの秋』(2003)も、アメリカの大自然の壮大さと美しさを感じさせる逸品です。家族旅行で訪れたヨセミテ国立公園のすばらしい情景からインスピレーションを得た作品で、ホルンのソロを伴ってゆったりと始まり、躍動感のある中間部をへて、ゆったりとした美しいエンディングへ向かう構成で作られています。流れるようなメロディと深遠なハーモニーがとくに印象にのこる作品です。

 この日、第1部のフィナーレを飾ったのは、ウィリアム・H・ヒル(1930〜2000)の『セント・アンソニー・ヴァリエーション』でした。

 この作品は、17世紀オーストリアで親しまれていた“セント・アンソニーのコラール”と呼ばれる有名な聖歌の旋律をもとに書かれた変奏曲ですが、さまざまな経緯により、1980年にアメリカで初演されたオリジナルより、日本で再構成されたショートカット版の方が有名になっています。

 この日演奏されたのも、その日本でおなじみのバージョンですが、金管のブリリアントなファンファーレ、木管の美しいコラール、リズム・セクションのアクティブなプレイなど、作品の内面を際立たせるタッド氏の変幻自在のアプローチが光り、第1部をダイナミックにしめくくりました!!

 シリーズ各CDは、作曲家の写真、作曲年、初演データ、出版社情報などを揃え、コンパクトながら資料としても充実!

 聴けば聴くほどに味わいが出るウィンド・ミュージックの逸品たち!!

 1曲1曲に情熱を注ぎ込む、プロたちの最高のパフォーマンスでお愉しみ下さい!

【タッド・ウィンド・コンサート・シリーズをチェックする】

【A.B.A.(アメリカン・バンドマスターズ・アソシエーション)アーカイヴ選定盤】

【鈴木孝佳】
福岡県に生まれる。東京コンセルヴァトワール尚美および東京藝術大学でトロンボーンを専攻し、伊藤 清、ヘルマン・エンディヴァルト(ベルリン音楽院教授)の両氏に師事。指揮法を小林研一郎、汐澤安彦の両氏に学び、レナード・バーンスタイン、アンドレ・プレヴィン両氏の門も叩く。在京オーケストラ等での演奏活動の後、指揮者、指導者の道を歩み、福岡工業大学附属高校吹奏楽部を率いた全日本吹奏楽コンクールでの活躍や、英米における演奏は今も語り草。退任後、アメリカより乞われ、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校客員教授となり、その後、2011年5月退任までの15年間、ネバダ大学ラスベガス校大学院教授として教鞭をとる。推挙により日本人初のA.B.A(American Bandmasters Association)正会員。ニューヨークの“ザ・ユナイテッド・ブラス”、東京の“タッド・ウインドシンフォニー”の音楽監督、指揮をつとめ、内外各レーベルから多数のCDをリリース。国内外から委ねられる初演を数多く手がけるなど、ウィンド・ミュージックの世界でもっとも影響力のある指揮者の一人である。

【タッド・ウインドシンフォニー】
1992年、アメリカで活躍する指揮者、鈴木孝佳氏を音楽監督に招いて結成されたシンフォニック・ウィンド・オーケストラ。メンバーは、東京を中心に幅広い音楽シーンで活躍するプレイヤーで構成。鈴木氏の斬新なアナリーゼによる音楽表現とTADWSの重厚で新鮮なサウンドは、定期公演、依頼演奏、CDリリース等を通じ、国内外を問わず高い評価を受けている。2007年、初リリースのCD「タッド・ウィンド・コンサート」は、各国放送局で取り上げられたほか、米メリーランド州にあるA.B.A.リサーチ・センターのアーカイヴ・コレクションに選定され、広く一般に公開されている。


・演奏団体:タッド・ウインドシンフォニー(TAD Wind Symphony)
・指揮者:鈴木孝佳(タッド鈴木)(Takayoshi "TAD" Suzuki)

・発売元:WINDSTREAM
・収録:2016年1月23日、ティアラこうとう大ホール (東京)
・メーカー品番


1. バンドロジー/エリック・オスターリング 【3:26】
Bandology - Concert March/Eric Osterling

2. カウボーイ/ジョン・ウィリアムズ (trans. ジェイ・ボコック) 【10:41】
The Cowboys - Overture/John Williams (trans. Jay Bocook)

楽譜セット購入⇒(吹奏楽)

3. ヨセミテの秋/マーク・キャンプハウス【9:06】
Yosemite Autumn/Mark Camphouse

4. セント・アンソニー・ヴァリエーション/ウィリアム・H・ヒル 【8:04】
St. Anthony Variations/William H. Hill

楽譜セット購入⇒(吹奏楽)

 

≪2017年04月新入荷≫