タイヤ選びの基礎知識
 


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タイヤ選びの基礎知識 ●タイヤサイズ表記の読み方 | ●夏用タイヤと冬用タイヤの違いって?

タイヤサイズ表記の読み方

タイヤサイズは次のような数字と記号の並びで表示されています。各数値・記号の意味は次の通りです。
タイヤをお選びいただく際には、お車に装着されているタイヤサイズをご確認ください。

タイヤ表記

タイヤ幅

タイヤの横幅です。実際のサイズは、各タイヤメーカーやブランドによっても多少の差があります。


扁平率

扁平率は、タイヤの断面の高さをタイヤの幅で割ったものに100をかけた数値です。扁平率が低いほど薄いタイヤになります。


ラジアル構造

ラジアルとは、タイヤ内部のゴム繊維(カーカス)の重ね合わせ方(構造)の名前です。ラジアル構造の場合、タイヤの中心から放射状(ラジアル)にカーカスが配置されるため、その名が付きました。乗用車用タイヤのほとんどがラジアル構造です。


リム径(インチ)

そのタイヤに組み込むホイールの直径(サイズ)をいいます。タイヤに合ったホイール(又はホイールに合ったタイヤ)をお選びください。


ロードインデックス(荷重指数)

ロードインデックスとは、タイヤ1本で支えることのできる最大負荷能力(荷重)を表しています。上記の表記例の「91」ですと、そのタイヤ1本で615kgまで支えることができることを意味しています。


LI負荷能力(kg) LI負荷能力(kg) LI負荷能力(kg) LI負荷能力(kg) LI負荷能力(kg)
62265 74375 86530 98750 1101060
63272 75387 87545 99775 1111090
64280 76400 88560 100800 1121120
65290 77412 89580 101825 1131150
66300 78425 90600 102850 1141180
67307 79437 91615 103875 1151215
68315 80450 92630 104900 1161250
69325 81462 93650 105925 1171285
70335 82475 94670 106950 1181320
71345 83487 95690 107975 1191360
72355 84500 96710 1081000 1201400
73365 85515 97730 1091030 1211450

速度記号

そのタイヤが走行できる最高速度を表しています。


速度記号最高速度 速度記号最高速度 速度記号最高速度
L120 T190 Y300
Q160 H210 ZR340km/h超
R170 V240 YR300km/h超
S180 W270   

夏用タイヤと冬用タイヤの違いって?


冬用タイヤと夏用タイヤとは

「冬用タイヤ」はスタッドレスタイヤ(冬の雪道用タイヤ)と呼ばれています。その名の通り、冬の路面に適したタイヤです。一方、「夏用タイヤ」はその反意語として生まれた言葉です。冬になると通常タイヤからスタッドレスタイヤへ交換するドライバーが多いことから使われるようになりました。


必要な理由

タイヤはゴム製品です。冷たくなると急激に硬化しますが、逆に熱すると軟化する性質があります。また、タイヤが接する路面温度は1年間を通して大きく変化します。真夏の日差しで過度に熱せられた路面や、冬場の凍結した路面などでは、著しい温度差が生まれます。このような環境の中で、冬の路面と夏の路面で同様の走行性能を得るには、それぞれの路面に適したタイヤを使用する必要があります。

例えば、高速巡行に適したスポーツタイヤや、真夏の路面に適したタイヤを履いて、凍結路面を走行すると、夏場と同様のグリップ力を得ることはできません(スリップしやすくなります)。一方、柔らかいゴム素材が使われるスタッドレスタイヤで、夏場の路面を走行すると路面抵抗が増大し、タイヤの減りが激しくなります。


環境にあわせて使い分ける

スタッドレスタイヤは夏用タイヤに比べ舗装路の走行には不向きと言われますが、舗装路の使用に適したタイヤもあります。

自分の暮らしている環境や、車の使用環境を考えて、夏用タイヤと冬用タイヤの交換を検討されるのが良いでしょう。

タイヤを長く維持させる方法


気をつけたいタイヤのチェック3項目

残り溝

タイヤの溝がすり減っていくことにより、グリップ力は低下してしまいます。残り溝の役割としては、一つ目に路面をつかまえる役割、二つ目に雨をはじく役割の重要な2点があります。残り溝の確認方法は簡単でタイヤの溝に突起が数箇所あります。突起部分と接地面が平らになっていたら交換のサインとなります。一箇所でも基準に満たないタイヤがあれば交換しましょう。


空気圧

車ごとにタイヤは決められた空気圧の設定があります。この決められた空気圧の設定が正しくないタイヤの場合は車の本来の性能が出せず、事故のもとになります。また、タイヤの両肩に集中して負荷がかかり、磨耗が増大、燃費が悪化、飛び跳ねる感じになり乗り心地が悪くなります。

空気圧の確認の取り方は運転席側のドアに表示があるので確認して参考にしましょう。また、空気圧の点検はタイヤが冷えているうちにするのが基本です。


タイヤ周囲のキズ

道路には色々な物が落ちていて、それらを走行中に踏んでしまいキズになり、その後、キズがある状態から小石などを踏んでしまうとパンクの原因に繋がることもあります。運転する前にはタイヤを必ず確認しましょう。


※タイヤの磨耗を放置しておくと、スリップ、ハイドロプレーニング現象、バースト等の発生率が上がり、死亡事故に繋がる危険性があります。


定期的に必要な作業

気をつけたいタイヤのチェック3項目を確認してこその安全で快適な運転ですが、定期的に行いたい作業があります。それはタイヤローテーションです。タイヤは車ごとによって付ける位置次第で磨耗の進み具合が変化します。タイヤローテーションをおこなう目安としては5,000km時ごとの交換作業が理想でFF車の場合では若干遅めにするのが良いとされています。

タイヤローテーションをすることによりタイヤの寿命の向上、疲労の均一化、偏磨耗の防止などに繋がります。



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