■太田油脂株式会社/岡崎市

生活に欠かすことのできない「油脂」を、明治三十五年よりつくり続けている太田油脂株式会社(太田進造社長)。
植物油脂を中心に製造・販売、また、海産物や園芸肥料なども取り扱い、「油づくり」をもとに多角的な事業展開を行っている。宮内庁・伊勢神宮御用達の灯明油「和灯」、奈良・東大寺で行われるお水取りで使用される油など、昔ながらの圧搾製法で抽出された菜種油がいま環境面でも注目を浴びている。
遊休地活用の一環として誕生した資源循環サイクル事業「なのはなプロジェクト」は、その土地で栽培された菜種を主原料とした菜種油の搾油を行い、地元での流通・消費、廃油は、バイオ・ディーゼル燃料などに再利用し、有機性副産物の菜種粕は飼料や肥料になり、再び菜種を育てるために大地に戻る仕組みをつくるプロジェクト。そのような環境への配慮と資源活用を最大限に考えた事業への参加など、太田油脂の新しい試みへの挑戦を続けている。
今回サムライ日本プロジェクトに参加し、宮内庁・伊勢神宮御用達の灯明油「和灯」が「三河国サムロック和灯」として発売される。