ユアラーゼをつくるには、まず全国の土壌に潜む有効菌を選びだし、その中でもより繁殖力の強い数十種類を採取します。 そして、その土壌菌に乳酸菌、酵母菌、糸状菌などの有用菌52種類を培養して繁殖させます。 そうして野草を醗酵させる基礎、言い換えれば酵素の寝床の様なものをつくります。
まずは有機農法で栽培された野菜や果物、海藻を細かく刻んで大きな樽に入れます。 そして穀類や貝の化石を加え、さらには菌の栄養素となる黒糖、果糖を加えて土壌菌と引き合わせます。
更に、そこへ有用菌を入れて醗酵させると、2週間ほどで黒くドロッととした酵素のエキスができあがります。 そのエキスだけをろ過してさらに1ヶ月ほど寝かせて、ようやく寝床の完成です。
次は主役の野草の登場です。 使用するのは越後の山懐で酵素を育んだ有用微生物ビタミン、ミネラルたっぷりの天然の野草です。 野草の種類は57種類にも及び、主なものはクマザサ、オオバコ、霊芝、ドクダミ、ヨモギ、ハトムギ、アマチャズル、タンポポ、ツユクサ、クコ、エビス草、カキオドシ、カワラケツメイ、赤目粕です。 これらの野草を波動水で5回に渡って煮詰めることで、さらに野草の薬効成分を引き出し、こうして完成した野草のエキスと、準備していた酵素のエキスを混ぜ合わせ、ようやく熟成作業が始まります。
大きなタンクに入れられて、待つこと最低でも1年から長いものでは3年の月日を費やして寝かせます。 とは言え何も手を加えないのではなく、毎日朝夕に全体をかき混ぜて空気を送り込み、菌同士のバランスを崩します。 すると菌同士が勢力争いを始め、弱い菌は死滅しますが、生き残った菌は生命力がアップし、酵素の質も向上するというわけです。 また、熟成の途中で野草と樹液を加えるのですが、この判断は常に酵素の音を聞きながら行なっています。 タンクを覗くと独特のにおいと共にパチパチ、プチプチという音が聞こえ、それを聞き分ければ酵素の状態がわかります。