牧草基礎知識
それぞれの牧草の種類や特徴をまとめています。牧草選びにお役立てください。
チモシー
チモシーはヨーロッパ原産のイネ科の多年草です。当店では、アメリカのワシントン州のエレンズバーグで獲れた物を中心に輸入しております。栄養、バランス、いずれも厳しい目でチェックされた高い品質のチモシーで、JRAの一流競走馬たちもこのチモシーを食しております。
繊維質が豊富で低カロリーの為、好きなだけ食べさせてあげてください。
■シングルプレスとダブルプレスの違い
チモシーは、かさ高いためにコンプレス(圧縮)されています。シングルプレスをさらに強く圧縮し、切断したものがダブルプレスです。
シングルプレスの方が茎の長いものが多く含まれています。一般的にシングルプレスの方が高品質と言われていますので、 当店では、シングルプレスをスーパーグレードチモシーとして販売して います。
より圧縮されたダブルプレスは、シングルプレスよりも茎や穂が潰れているものが多いです。ショートのチモシーがいいというお客様には、ダブルプレスがおすすめです。
■チモシー1番刈りと2番刈りの違い
チモシーは通常年3回ほどの収穫が可能です。最初に収穫されたものを 1番刈り、次を2番刈りと呼んでいます。
当店では、この2つを取り扱っています。(シングルプレスは1番刈りのみ)
最初に収穫したものの方が栄養価か高く茎がしっかりとしています。
軟らかめを好む場合は、栄養価が低くても2番刈りが愛用されています。
収穫時期は1番刈りが6月後半から8月中旬で、 当店には9月に新作が入って来ます。
■輸入牧草と国産牧草の違い
アメリカなど降水量の少ない地域で育てられるため硬く噛み応えのある牧草になります。国産は比較的やわらかい牧草になります。
輸入の場合、特に農薬が心配という声を耳にしますが、どちらの場合も、害虫駆除や消毒のために農薬を使われることは考えられます。
当店では、担当者が毎年牧草の原産地に赴き、自らの目で色を、手で触感を、鼻で香りを、そして時には口で味を確認し、買い付けを行っています。
責任者の目の届く範囲で仕入れを行ない、品質維持に努めています。
アルファルファ
産地-アメリカ 収穫-3月から9月まで約半年間
牧草の中で唯一のマメ科の草で最も嗜好性の高い牧草です。
多量のミネラルと良質のタンパク質を含んでいます。
高齢の仔やペレットに飽きた時や病中病後の体力回復、成長期、出産時の栄養補給にも適しています。
チモシーに比べてカロリー、カルシウム、たんぱく質を豊富に含んでいますので太りすぎになってしまいます。元気な大人(7ヶ月過ぎ)には、与えすぎに注意してください。
オーツ・ヘイ
産地-オーストラリア 収穫-9月から12月
当店のオーツ・ヘイは、中央アジア原産のイネ科の一年草であるエンバクを、青刈りして乾燥し梱包した物です。輸入先はオーストラリアが90%以上で、その他は米国及びカナダです。
甘い香りのため、食いつきが良い牧草です。
牧草が苦手な仔、夏ばて気味で食欲のない仔におすすめです。
チモシーなどと併用して与えてください。
クレイン・グラス
イネ科の牧草で、茎は細く、葉付きも良好です。繊維質はチモシーよりも多いですが、カロリー、カルシウムはやや低めです。 ウサギに多い多い尿路結石症の予防に効果があります。
低タンパク、低脂肪なので、ダイエット用としても最適です。
バミューダ・ヘイ
産地-アメリカ 収穫-9月から10月
アフリカ原産のイネ科の多年草で耐暑性、耐干性に優れています。
芝生用に栽培したものを青刈りし、乾燥、圧縮しています。
敷わらとしても利用することができますが、好んで食する仔もいるようです。
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